どんど焼き
各家庭の正月のしめ飾りや古い縁起もの等を一箇所に集めて焼く行事で、この火で悪魔や病害虫を追い払い、一年の無病息災・五穀豊穣・家内安全・子孫繁栄を祈る火祭りである。
なお次のような言い伝えもある。
・ その火で餅を焼いて食べれば病気にならない。なお「歯固め」といって歯を固め長生きする。
・ 厄年の者は、火中にお賽銭を投げ入れ、後で灰の中から拾って身につければお守りとなる。
・ 書初めの紙を焼き、その灰が高く高く舞い上がれば字が上手になる。
・ 子宝を願うものは、男女の藁(わら)人形を作って燃やせばよい。
小正月に火祭りを行う「どんど焼き」行事の名称は、ほぼ全国共通で、他に左義長(さぎちょう)・三九郎(さんくろう)とも呼ばれる。
この火で悪魔や病害虫を追い払い、一年の無病息災・五穀豊穣・家内安全・子孫繁栄を祈る
祭事会 新三役
お火入れ式
新三役の手で火が入る
餅を焼いて食べれば病気にならない
次は準備