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御幣川地区で都市排水路工事スタート

 第5回御幣川区都市排水対策委員会が平成27年11月26日御幣川公民館で開催されました。
会議には長野市建設部河川課と、長野市議会建設企業委員会委員長の望月義寿議員・建設企業委員会副委員長の山本晴信議員が参加しました。
 
 会議では、長野市より事業規模、施工期間と進捗状況の説明がありました。工事の完成は6年後の予定
又、役員改選・会則の一部改定が提案され可決いたしました。改正により各常会の委員は1名から2名となり常会の要望をよりきめ細かく聞き取れるようになり、常会内の引継ぎもスムースに行われる体制となりました。
又これまでの都市排水(雨水排水)路建設促進活動の経過説明が行われました。

工事概要図(案)


概要説明

  1. 都市排水路(篠ノ井中央5号、6号幹線)工事は工事概要図の赤線で示す部分の工事が始まります。又工事は下流から実施。

  2. 「ボックスカルバート」は大きな土管のような物で、道路下に埋設され、現在の農業用水路は撤去される。

  3. @区間 13常会内の市道篠ノ井南288号線区間はボックスカルパート1500_×1500_が市道に埋め込まれ市道南側に側溝(蓋付き)が設けられる。
    (農業用水路は地中に埋設され用水路転落の危険が無くなると共に用水路部分が広く道路として使えるようになる) 

  4. A区間 市道篠ノ井南73号線区間はボックスカルパート1200_×1200_が市道下に埋設され、市道北側に農業用水路(蓋付き)が設けられる。

  5. B区間 市道篠ノ井南579号線区間(公民館前の道路)から南73号線まではU字溝が設置され、排水能力が拡充される。

    注:区間は工事概要図で示す部分


用水路は地下に埋設され道幅が広く利用できます。転落の危険もなくなります。